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東南アの訪日者、7月は7%増の22万人

日本政府観光局(JNTO)が21日発表した7月の東南アジア諸国連合(ASEAN)主要6カ国から日本への旅行者数は、22万1,700人で前年同月から7%増加した。フィリピン、ベトナムが2桁成長して伸びをけん引した。

フィリピンは31%増の3万7,800人で、最も増加率が高かった。日本便の新規就航で座席供給量が増えたことが貢献した。

ベトナムは22%増の4万800人だった。夏季休暇で旅行需要が高まる中、ラベンダーなど花鑑賞を目的とした訪日旅行商品の販売が好調だった。

シンガポールは2%増の2万1,700人。学校休暇が終了して旅行閑散期ではあるものの、前年に比べて増便や機材の大型化による座席供給量の増加が下支えした。

一方、インドネシアは5%減の2万5,200人となり、6月に引き続きマイナス成長だった。昨年5月に就航したジャカルタ―成田線の運休で座席供給量が減少したことが響いた。

タイは2%減の7万3,200人だった。旅行閑散期の価格競争を避けるため、一部の旅行会社が昨年と比べて訪日旅行商品の販売を控えたことや、タイ経済が減速傾向にあることが背景にある。バンコク―新千歳線などの減便や、夏季休暇でタイを訪れる日本人が増加し、タイ人観光客が日本便のチケットを取りづらくなったことなども影響した。

マレーシアはほぼ横ばいの2万3,000人。アブドゥラ・リアヤトゥディン・アルムスタファ・ビラ・シャー新国王の戴冠式に伴い、連休を取得しやすい日並びがあったものの、航空座席供給量の減少や、訪日旅行費用が高止まりしていることを受け、伸びに歯止めがかかった。

JNTOシンガポール事務所の佐藤克文所長はシンガポールについて、「8月は7月よりも好材料がそろいつつあることから、前年比で大幅な伸びが期待できる。この基調を9月以降も継続できるかがポイントだ」と述べた。


関連国・地域: シンガポール日本ASEAN
関連業種: 観光マクロ・統計・その他経済

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