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越境ECビーノス、マーケティング会社に出資

ビーノスが出資したシンガポールのレーナの従業員とインフルエンサーら(ビーノス提供)

ビーノスが出資したシンガポールのレーナの従業員とインフルエンサーら(ビーノス提供)

越境電子商取引(EC)事業を手掛けるBEENOS(ビーノス、東京都品川区)が、シンガポールを本拠とするマーケティング新興企業レーナ(RAENA)に出資した。出資額は非公表。出資比率は5~10%程度になるという。

ビーノスが25日発表した声明によると、レーナは2018年10月の設立で、シンガポールに本社を置き、インドネシアでも事業を展開。インフルエンサー(インターネット上などで影響力を持つ個人)がメーカーと提携して独自のコラボレーション商品を開発するほか、ブランド構築から商品の販売・流通までを一貫して行える「インフルエンサー・コマース」のプラットフォームを運営している。今回の資金調達で総額180万米ドル(約1億9,600万円)を集めた。

ビーノスは、レーナの東南アジアを中心としたグローバルな事業展開に期待して出資を決めた。他に大きな競合他社が存在しないことも決め手の一つとなった。

ビーノスの広報担当者は、「日本独自の商品やコンテンツ、キャラクターなどと東南アジアのインフルエンサーによるコラボレーション商品の開発、日本から東南アジア市場向けの越境ECの分野でレーナと協業を図りたい」と述べた。

ビーノスは中国の次の成長市場として、東南アジアやインドのマーケットプレイス、電子決済企業などに注目。12年にインドネシアのECサイト運営大手トコペディア、14年にベトナムの同業センド、16年にシンガポールの同業ジリンゴに、それぞれ資金調達の初期段階から出資していた。引き続き、東南アジア・インド地域を有力市場として、スタートアップへの投資、越境ECの促進を図る。

ビーノスはシンガポールに、新興国向けの投資事業を手掛けるビーノス・アジアと、インドネシア向けの投資事業を手掛けるビーノス・プラザの2社を置いている。


関連国・地域: シンガポール日本
関連業種: 食品・飲料IT・通信小売り・卸売りサービス

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