• 印刷する

QLD州政府、再生可能エネ入札で10社選定

オーストラリアのクイーンズランド(QLD)州政府がこのほど、風力発電や太陽光発電、畜電施設などを含む大規模な再生可能エネルギープロジェクトの競争入札において、候補企業10社を選定したと発表した。同州政府は2030年までに州内の電力の50%を再生可能エネルギーで賄うとする目標を掲げており、来年までに20%を達成できる見通しという。24日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが報じた。

プロジェクト10件には、

◆アクシオナ・エナジーによるスタンソープ地区でのマッキントライ(MacIntrye)風力発電所(540メガワット)建設

◆ゴールドウィンド・オーストラリアによるクラーク・クリーク風力発電所(800メガワット)建設と蓄電池プロジェクト

◆ネオエン・オーストラリアによるカバン・グリーン電力ハブ(130メガワット)とレーベンスホー(Ravenshoe)地区の蓄電池施設の開設――などが含まれる。

同州政府が再生可能エネルギー目標を達成することで、州営の発電会社スタンウェルとCSエナジーの利益が圧迫されるとの見方が浮上しているが、同州のリンハム資源・エネルギー相は「石炭火力発電と再生可能エネルギーが共存できる余地はあり、将来的に両社の採算は維持できる。(再生可能エネルギーが増えることで)市場競争と電力供給が増し、電力価格の抑制につながる」と述べた。

同州政府はまた、州営の新エネルギー会社クリーンコ(CleanCo)が10月31日から全国エネルギー・マーケット(NEM)での電力取引を開始すると発表。同社はほかの州営発電会社から北部地域の水力発電所などの運営を受け継ぐとともに、今後、競争入札の手続きを引き継ぐという。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

テイクオフ:半年前に手のひらの切開…(09/23)

豪州と米国、首脳会談開催 中国を念頭に連携した対応を確認(09/23)

対米アルミ輸出抑制を、関税回避で政府要請(09/23)

鉄鋼ブルースコープがカルテル強要=競争委(09/23)

豪小売再編活発、ビッグWや老舗ブーツ企で(09/23)

INPEXの豪上場は恩恵に=アナリスト(09/23)

〔ポッサムのつぶやき〕世界気候変動スト、豪社員も2千人超参加(09/23)

AGL、石炭火電の早期閉鎖案を一蹴(09/23)

〔政治スポットライト〕現金の政治献金百$上限に、NSWで法案(09/23)

国内線価格上昇、航空会社に引き下げ要求(09/23)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン