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《日系進出》健康食品ファイン、東南ア拡販へ新会社

健康食品事業を手掛けるファイン(大阪市)は、シンガポールに新会社を設立したと発表した。東南アジアで健康食品を拡販する拠点とする考えだ。

香港の完全子会社ファイン・グループと、マレーシアの販売代理店キャソン(CASON)インターナショナルが5月、シンガポールに合弁会社キャソン・ファイン・ジャパンを設立した。資本金は10万Sドル(約800万)で、出資比率はファイン・グループが60%、キャソン・インターナショナルが40%。シンガポールやマレーシアを含む東南アジアで、健康食品の販売や電子商取引(EC)事業を手掛ける。

ファインはこれまで、ファイン・グループを拠点としてアジア圏で健康・美容食品を中心に販売展開してきた。今後はシンガポールに設立した合弁会社を拠点に、同食品の需要が見込める東南アジアでの販売を拡大する。

ファインの広報担当者は16日、NNAに対し、「現在は、主にドラッグストアチェーンなどの実店舗でサプリを含む健康・美容食品を販売している。シンガポールの新会社設立に伴い、ECサイトでの販売にも力を入れる」と話した。自社サイトでの販売や、ECモールへの出店など具体的なEC事業の内容については未定という。

ファインはこのほか5月に、中国・杭州に支店を開設したと発表した。同国では阿里巴巴集団(浙江省杭州市、アリババグループ)傘下の天猫国際など複数のECで日本の健康食品を提供している。今後同国でより多くの現地消費者に販促するため、新支店を通じて販売ルートの開拓に力を入れる。

ファインは、播磨先端製造技術センター(兵庫県たつの市)など国内外5カ所にグループ工場を保有。健康・美容食品を含む機能性表示食品、医療用食品、医薬品などを製造している。

海外では、香港のほか米国、台湾、ベトナムに現地法人を持つ。販売代理店はマレーシア以外にフィリピン、モンゴルに置いている。


関連国・地域: 中国シンガポール日本
関連業種: 食品・飲料医療・医薬品

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