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【外国企業の日本戦略】木村隆之ボルボジャパン社長

「一番のプレミアム」で生き残り

国産車も含めた「日本カー・オブ・ザ・イヤー」で、スウェーデンのボルボ車が「輸入車」としては初の2年連続本賞を受賞した。2018年に同賞を受賞したスポーツタイプ多目的車(SUV)「XC40」は10カ月近い納車待ちだ。「ボルボ車に乗ると日本車には戻りたくない人がほとんど」と話すボルボ・カー・ジャパンの木村隆之社長は、日本メーカーで東南アジア諸国連合(ASEAN)現地法人社長を務めた経歴を持つ。プレミアム商品強化がメーカー生き残りの鍵だと説く。

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