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貴州茅台、「国酒」標章使用を今月で終了

中国の蒸留酒、白酒(パイチュウ)大手の中国貴州茅台酒廠(集団)(貴州省仁懐市、茅台集団)が、今月末をもって標章「国酒茅台」の使用を取りやめる。李保芳董事長兼総経理が12日明らかにした。同社は「国酒茅台」の商標登録を目指していたが、同業者の反発を受けて認可取得が難航していた。北京商報などが伝えた。

「国酒茅台」の商標登録をめぐっては、2010年6月に申請し、中国国家知的財産権局商標局による一次審査を通過したが、市場での影響力の拡大を懸念した同業者から反発の声が上がり、16年に差し戻された。茅台集団は17年に再度申請したが、「国酒」というブランド名が公正な競争を阻害する恐れがあるとして、商標局が再び却下。18年8月には国家商標評審委員会を相手取り、北京市の知的財産権裁判所で訴訟を起こしたが、標章の使用終了に伴いこれも取り下げたという。

業界関係者は茅台集団について、既に白酒を代表するブランドと認知されており、「国酒」の使用を取り止めても影響はないとみている。

■19年出荷は3万トン

李董事長は同日、今年下半期(7~12月)に出荷予定の白酒が1万8,000トンに上るとの見通しを明らかにした。上半期(1~6月)の出荷量は1万2,000トンで、通年では3万トンに上る見通し。


関連国・地域: 中国-貴州
関連業種: 食品・飲料

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