QLDの生産賦課金引き上げ、製造業に打撃
オーストラリアのクイーンズランド(QLD)州政府が新年度(2019/20年度、19年7月~20年6月)予算案の中で、ガス生産会社に課すロイヤルティー(生産賦課金)を7月から現行の10%から12.5%に引き上げると発表したことを受け、すでにガス価格の上昇で苦境を強いられている国内の製造業界がさらに打撃を受けるとの見方が広がっている。ガス生産会社が、増税分をガス利用企業に転嫁するとみられるためだ。13日付オーストラリアンが報じた。
オーストラリアのクイーンズランド(QLD)州政府が新年度(2019/20年度、19年7月~20年6月)予算案の中で、ガス生産会社に課すロイヤルティー(生産賦課金)を7月から現行の10%から12.5%に引き上げると発表したことを受け、すでにガス価格の上昇で苦境を強いられている国内の製造業界がさらに打撃を受けるとの見方が広がっている。ガス生産会社が、増税分をガス利用企業に転嫁するとみられるためだ。13日付オーストラリアンが報じた。