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BOIの投資認可額、1~5月は40%増

フィリピンの貿易産業省は11日、2019年1~5月の投資委員会(BOI)による投資認可額が前年同期比40%増の2,906億ペソ(約6,046億円)だったと発表した。外資企業の投資計画が成長をけん引した。

投資元の内訳は、外国企業が9.7倍の670億ペソ、国内企業が11%増の2,235億ペソだった。国・地域別では、シンガポールからが354億ペソで最大。以下、オランダ(91億ペソ)、タイ(85億ペソ)、日本(55億ペソ)、米国(24億ペソ)と続いた。

分野別では、電力が74%増の1,854億ペソで最も多く、製造が2.3倍の446億ペソ、情報通信が97倍の332億ペソ、宿泊施設が8.3倍の84億ペソと続いた。

地域別では、南部タガログA(カラバルソン)が2,009億ペソ、中ルソンが271億ペソ、マニラ首都圏が79億ペソと、首都圏とその近郊がトップ3を占めた。これに、ビサヤ地方の中ビサヤが57億ペソ、ルソン島北部のカガヤンバレーが44億ペソで続いた。

BOIは5月、サウスウェスト・ガラント・フェリーズによるバタンガス市、ロンブロン島、ロハス市を結ぶフェリー運航事業(事業費7億ペソ)、トレン2・アグリ・インダストリーズによる南アグサン州のバナナ集荷施設(4億ペソ)、カラバルソン地域と中ルソン地域で展開される8つの低層住宅開発事業(20億ペソ)への優遇付与を決めた。

ロペス貿易産業相は、先月のドゥテルテ大統領の日本訪問に触れ、「日本からの総額3,000億ペソ近くの投資について契約を結んだ。投資熱はさらに高まるだろう」と強調した。

地元紙マラヤによると、5月単月の投資認可額は前年同月比67%減の39億ペソだった。


関連国・地域: タイシンガポールフィリピン日本米国
関連業種: その他製造建設・不動産運輸IT・通信電力・ガス・水道サービス観光マクロ・統計・その他経済

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