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「餃子の王将」、台北1号店が27日オープン

中華料理チェーン「餃子の王将」を展開する王将フードサービスは27日、台北市信義区の「統一時代百貨」地下2階に台北1号店をオープンする。台湾では高雄市の2店舗に続く3店目。台北1号店では女性も入りやすい店」をコンセプトに、より幅広い客層に「日本式の中華料理」をアピールする。

記者会見に臨む王将フードサービスの渡辺直人社長(右から2人目)、木曽裕常務取締役(同1人目)、王将餐飲服務の山本誠治総経理(同3人目)、インテリアデザイナーの折原美紀氏(同4人目)=24日、台北(NNA撮影)

記者会見に臨む王将フードサービスの渡辺直人社長(右から2人目)、木曽裕常務取締役(同1人目)、王将餐飲服務の山本誠治総経理(同3人目)、インテリアデザイナーの折原美紀氏(同4人目)=24日、台北(NNA撮影)

24日に行われた記者会見では、王将フードサービスの渡辺直人社長、木曽裕常務取締役、台湾3店舗を運営する100%出資の台湾法人、王将餐飲服務の山本誠治総経理、店舗の設計を担当したインテリアデザイナーの折原美紀氏らが出席した。

渡辺社長は、台北1号店について「高雄の2店舗は、日本の店舗と同じメニューを展開するが、台北1号店は、メニューを増やしている」と説明。2019年3月、JR有楽町駅高架下にオープンした新コンセプト店舗「GYOZA OHSHO(ギョウザオウショウ)有楽町国際フォーラム口店」とほぼ同じメニューをそろえたという。ギョウザオウショウは16年3月から、日本で展開。

渡辺社長によると、同社は高雄での出店以来、台北進出に向けて台湾人の好みについてのデータを集めてきた。その結果、「台湾の方に喜んでもらえ、台湾に住む日本の方に懐かしんでもらえる味のバランスが完成した」という。初年度の売上高は1億5,000万円を目指す。

高雄の台湾1号店は17年4月にオープン。年間売上高は1億円を突破しており、渡辺社長は「日本式の中華料理に対する高い満足度がうかがえる」と語る。「焼き餃子」「焼きめし」「天津飯」「鶏もも唐揚げ」などが人気だという。

一方、味に対しては「塩気が強い」という声もあった。山本総経理によると、それを受けて「塩分を控えめにしつつ、だしを増やすなどして客の満足度を保つよう調整した」という。

台北1号店の限定メニュー「豆乳餃子鍋(豆漿餃子鍋)」(260元、王将餐飲服務提供)

台北1号店の限定メニュー「豆乳餃子鍋(豆漿餃子鍋)」(260元、王将餐飲服務提供)

店舗の内装を手掛けた折原氏は、ギョウザオウショウ日本1号店と、高雄の2店舗の設計も担当。黒を基調としたシックな雰囲気の店内に、富士山や五重の塔を表現したグラフィックを張り巡らせて日本らしさを表現した。テーブル席、ソファ席、カウンターを配置し、「家族連れ、友人同士、1人客とさまざまなシチュエーションで楽しめる」と紹介した。

■台湾拠点にアジア展開も

渡辺社長は今後について、「30~50店舗を展開していきたい」とした上で、「ただ数を増やすのではなく、喜んでもらえる店を一店舗ずつ確実に作っていく」と強調。台湾をベースにアジア展開をする可能性にも触れ、14年に撤退した中国への再進出については「台湾での展開を着実に進めた上で、もう一度挑戦したい」と意気込んだ。


関連国・地域: 台湾日本
関連業種: サービス

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