日本で「ユーチューバー」という単語が聞かれるようになって久しいが、英語圏では「Vlogger」と呼ぶことが多い。短めの動画を撮影してソーシャルメディアに高頻度に投稿する人を指すもので、「ビデオでブログをする人」の意だ。
「Nasデイリー」の名称で活動する、世界的に有名なイスラエル出身のVloggerの男性がいる。昨年はシンガポールの廃棄物処分場やニューウオーター(再生水)施設を紹介したり、リー・シェンロン首相と対談したりして当地でも一躍大人気となった。
そんな彼が今月、再びシンガポールにやってきた。旅行ではなく移住である。拠点を構え、彼のVlog事業を法人化するそうだ。シンガポールへの移住を3月に発表した際には当地の人々を驚かせたが、次はどんなサプライズを見せてくれるのだろうか。当方も楽しみにしているミーハーの一人である。(薩)
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