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19年成長率は2.4%の見通し=ICAEW

欧州最大規模の会計士団体であるイングランド・ウェールズ勅許会計士協会(ICAEW)が18日発表した東南アジア経済に関するリポートによると、シンガポールの2019年の国内総生産(GDP)成長率は2.4%になる見通しだ。輸出や製造業を巡る環境が厳しさを増し、18年の3.2%から減速するという。

貿易産業省は先月、19年の成長率見通しについて「1.5~3.5%という政府予想のレンジの中間値をやや下回る」との見解を表明。金融管理庁(MAS)が民間エコノミストを対象に実施した調査でも2.5%という予測が示されており、ICAEWの見方はこれらと軌を一にするものだ。

ICAEWは世界的な貿易の保護主義台頭が消費者や投資家の心理に影を落とし、今年は内需が減退すると予想。企業業績も悪化が見込まれるとした。

一方で、政府が19年度(19年4月~20年3月)予算案の発表に併せて打ち出した、企業のハイテク化やイノベーション(技術革新)創出などに対する支援策が、企業投資の下支えになるとも見通している。

このほか、19年の賃金上昇率については、このところ雇用市場が改善していることから、3.7%前後とやや加速すると予想した。


関連国・地域: シンガポール欧州
関連業種: IT・通信サービスマクロ・統計・その他経済雇用・労務

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