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アジア開銀、初の海外向けペソ建て債発行

アジア開発銀行(ADB)は、総額52億2,040万ペソ(約110億円)相当の債券を海外市場で発行したと発表した。フィリピンの通貨ペソ建ての債券を海外投資家向けに発行するのは初めて。

償還期間は4年で、利率は年5.25%の固定金利。米金融大手JPモルガンが単独で幹事を務め、欧米やアジア各国の金融市場で機関投資家に販売された。決済は米ドルで行われる。

ADBは海外向けペソ建て債の発行について「ペソ資金の運用ニーズが増えていることと、(フィリピンの)融資先の為替変動リスクを軽減するという、2つの目的に効果的な方法だ」と説明。ピエール・ヴァン・ぺテゲム財務局長は「ADBが本部を置くフィリピンの金融市場活性化に寄与するのは喜ばしい」と述べた。

ADBは2018年にフィリピン向けに13億8,000万米ドル(約1,518億円)の金融支援を実施。今年は南北通勤鉄道マロロス(ブラカン州)―クラーク(パンパンガ州)間の整備事業、ブラカン州アンガットの水道改良事業など複数のインフラ関連事業などに総額25億米ドルの支援を計画している。

最近では、フィリピンの財閥アヤラ・コーポレーションの発電子会社ACエナジー・ホールディングスが発行した2,000万米ドル相当の米ドル建てグリーンボンド(環境債)を引き受けるなど、公益性の高い民間企業への投資にも積極的だ。


関連国・地域: フィリピン日本
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

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