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iPhoneが異例の値下げ、ネット通販サイトで

米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の最新モデルを含めた複数機種が、中国の主要インターネット通販サイトで相次ぎ値下げされている。アップルが最新機種を値下げするのは異例で、中国での販売低迷を受けた路線転換と言えそうだ。11日付21世紀経済報道やニュースサイトの新浪網などが伝えた。

阿里巴巴集団(アリババグループ)傘下のネット通販サイト「天猫(Tモール)」では11日午前0時から、「iPhone10R」、「iPhone8プラス」、「iPhone8」の価格がそれぞれ5,549元(約8万9,000円)、4,788元、3,899元に引き下げられた。これによりアップルの公式サイトでの販売価格と最高で1,200元の差が付いたという。家電量販大手の蘇寧雲商集団(蘇寧雲商)が運営する「蘇寧易購」も、「iPhone10R」を5,799元に値下げしたほか、旧型機種からの買い替えで値引きするキャンペーンを展開している。

京東(JD.com)でも11日午前0時から、「iPhone8プラス」が4,799元に、「iPhone8」が3,999元に値下げされた。

値下げについて京東は「アップルから正式な通知を受けて実施したもの」と表明している。蘇寧易購は「春節(旧正月)前のセール」とのみ説明。天猫は特に理由を説明していないという。

香港の市場調査会社カウンターポイント・リサーチによると、アップルの中国スマホ市場におけるシェアは2018年第1四半期(1~3月)では13%と2桁を維持していたものの、第2四半期(4~6月)は8%、第3四半期(7~9月)は9%と低迷。同年第3四半期のシェアは5位と、「OPPO(オッポ)」や「vivo(ビーボ)」といった中国ブランドとの差が広がっている。


関連国・地域: 中国-全国米国
関連業種: IT・通信

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