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テイクオフ:北京の自宅近くに清朝時…

北京の自宅近くに清朝時代の墓碑がある。交差点の角にぽつんと立つこの墓碑の主は、清朝の下で工部尚書などを務めた星納という人物だ。工部尚書は現代流に言えば、建設相に当たる。

この星納、清の初代皇帝ヌルハチから清朝の最盛期を確立した康煕帝まで、4代の皇帝に仕えたらしい。軍人としていくつもの戦役で功績を上げたようだ。墓碑に康煕帝自らの手になる追悼文が、漢字と満州文字の両方で記されていることに、清朝から高い評価を受けていたことがうかがえる。

いささか残念なのは、墓碑のそばには「工部尚書星納墓碑」と書かれた石が置かれているだけで、人物の紹介や碑文の現代語訳などを記した案内板がないこと。せっかくの貴重な文化財も、これでは価値が分からない。道行く人も何ら気にせず通り過ぎるだけだ。案内板設置の動きが出てくれればいいのだが。(蓬)


関連国・地域: 中国-全国
関連業種: 社会・事件

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