• 印刷する

SKCが中国に合弁、酸化プロピレンを生産

韓国の化学素材大手SKCが、ポリウレタンをはじめとする各種化成品の原料となる酸化プロピレンの生産工場を中国山東省に合弁で設立する。9日、ドイツ企業2社、中国企業1社と覚書(MOU)を交わしたと発表した。年産規模は30万トン。2021年上期の稼働を目指す。

合弁の相手先は、独化学大手エボニックと同エンジニアリング大手ティッセンクルップ・インダストリアルソリューション、同省シ博市にある石油化学企業、シ博斉翔騰達化工(シ=さんずいに輜のつくり)の計4社。出資比率などの詳細はこれから詰める。

SKCは、過酸化水素から酸化プロピレンを製造する工法「HPPO」を土台とした経営ノウハウを新会社に提供する。同社は、エボニックとティッセンクルップ・インダストリアルソリューションの技術を導入し、2008年にHPPOを業界で初めて実用化した。新会社はシ博斉翔騰達化工から酸化プロピレンの原料を調達する。

SKCによると、酸化プロピレンの世界市場は年30~40%のペースで成長している。自動車の内装材向けポリウレタンの原料であるポリオールや、化粧品や医薬品の原料であるプロピレングリコールの基礎原料向けなどに需要が拡大しているという。

同社は2025年までに全世界で100万トンの酸化プロピレンを生産できる体制を構築する計画。今後は、東南アジアや中東に酸化プロピレンの生産拠点を設立する。同社によると、これらの地域の酸化プロピレンの市場規模は世界全体(950万トン)の半分を占めるという。

SKCは中国に合弁会社を設立する(同社提供)

SKCは中国に合弁会社を設立する(同社提供)


関連国・地域: 中国韓国欧州
関連業種: 化学建設・不動産マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

コロナ新規感染者、過去最高の2434人(09/24)

ワクチン1回目56万7000人増、接種率72.3%(09/24)

LGエナジー、全固体電池実用化へ一歩前進(09/24)

サムスン、テスラ向け自動運転チップ生産か(09/24)

VW、コンパクトSUVでシェア10%目指す(09/24)

【2050年炭素中立】炭素中立と経済成長を両立 環境相「韓国をグリーンハブに」(09/24)

ワクチン1回目2万7000人増、接種率71.2%(09/24)

コロナ新規感染者、1716人増(09/24)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン