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豪10月の失業率、5%と変わらず

豪政府統計局(ABS)は15日、オーストラリアの10月の失業率(季節調整値)が5%と、前月に続き6年ぶりの最低水準を維持したと発表した。就業者数が3万2,800人増と大幅に伸びたことが影響した。エコノミストの間では、第3四半期(7~9月)の賃金価格指数(WPI、季節調整値)が3年ぶりの高水準になったことと併せて、労働市場が堅調であることから、オーストラリア連邦準備銀行(RBA)は政策金利を2021年より前に引き上げる可能性があるとの見方も出ている。