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テイクオフ:内外の注目を浴びる中国…

内外の注目を浴びる中国国際輸入博覧会。習近平国家主席は初日の演説で、中国の輸入額は向こう15年でモノとサービスを合わせて40兆米ドル(約4,530兆円)を超えると見通した。輸入大国化を掲げ、世界に開かれた中国をアピールする姿勢が、保護主義に突き進むトランプ米政権へのけん制であることは疑い得ない。

思い起こせば、日本でもかつて、政府が輸入拡大の音頭を取った時代があった。日米貿易摩擦が激しかった1985年、当時の中曽根康弘政権は「手を結べ、輸入で世界の国々と」というキャッチフレーズを打ち出し、1人当たり100米ドル相当の外国製品を買おうと国民に呼び掛けるなどした。

当時の日本を上回る激しい対米貿易摩擦に対処を強いられている中国だが、輸入特化の超大型見本市を開くという発想一つ取ってもスケールが違う。まずは輸入博の成果に注目だ。(蓬)


関連国・地域: 中国-全国日本米国
関連業種: マクロ・統計・その他経済社会・事件

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