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シェアウィズ、学校でオンライン日本語講座

オンライン学習プラットフォームを手掛けるシェアウィズ(大阪市)は9日、フィリピンの日本語学校向けに、オンライン日本語講座を開始すると発表した。初年度は、日本での看護師や介護福祉士などの就労を目指す学生1,000人への提供を目指す。

人材送り出し機関や実習実施者などへの支援事業を手掛けるフィリピン人材総合情報センター(PHGIC、本社ブラカン州)と提携し、15日から開始する。PHGICが提携する日本語学校の生徒向けに、日本語能力試験「N5」「N4」の対策授業と模試を提供。タブレットを配布し、同社のオンライン学習プラットフォーム「シェアウィズ」を通じて行う。

日本では、日フィリピン経済連携協定(JPEPA)の枠組みで来日する人材に注目が集まっている。候補者らは来日前後に日本語能力試験への合格が求められており、日本語学習に対する高い需要が見込まれている。シェアウィズの担当者はNNAに対し、「今後は介護の専門用語などに特化した日本語講座や、来日した生徒へのフォローアップ・サービスの提供も考えている。他国への展開も検討したい」と述べた。

同社はオンライン日本語講座を16年に開始。海外受講生は現在1万人以上となっている。

■外国人労働者拡大へ、日本語テスト改訂も

日本の外務省は、2019年4月をめどに、外国人労働者の受け入れ拡大に備え、外国人材の就労資格に利用してきた従来の試験内容や頻度を変更する。

5段階ある現在の日本語能力試験では、介護などの外国人技能実習生は実習1年目に下から2番目の「N4」、EPAによるフィリピンからの看護師・介護福祉士候補生は来日前に「N5」以上を取得する必要がある。

外務省の担当者はNNAに対し、「より実用的な会話能力を重視した内容への変更を検討している。年2回の試験頻度も増やす方針」と述べ、受け入れ拡大に向けた制度を調整している段階と説明した。


関連国・地域: フィリピン日本
関連業種: IT・通信サービス雇用・労務社会・事件

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