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アジア売上高を50%に拡大へ=トール

日本郵政の傘下で、オーストラリアの運輸大手トール・ホールディングスはこのほど、アジア事業からの売り上げが全事業に占める割合が、現在の30%から2030年までに50%に拡大するとの見方を示した。18日には、中国やインド、タイなどをはじめとするアジア地域での事業拡大を視野に、シンガポールに2億2,500万豪ドル(約187億6,400万円)規模の大型物流ハブ「トール・シティー」を開設した。18日付オーストラリアンが伝えた。