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伊藤忠、医薬品の中国輸出で百洋医薬と提携

伊藤忠商事は11日、医薬品販売などを手掛ける百洋医薬集団(山東省青島市)と包括的業務提携に関する基本合意書に調印したと発表した。日本の医薬品や化粧品、健康食品の中国への輸出・販売などで協力する。

日本の非処方薬(一般用医薬品=OTCなど)、処方薬(医療用医薬品など)、機能性化粧品、健康食品の中国輸出拡大を目指す。両社は◇日系企業の製薬技術の中国への導入◇日本の高齢者介護関連商品、家庭用健康関連機器の中国への輸出◇人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)を駆使したがん治療や遺伝子分析といった新ビジネスの創出——などにも共同で取り組む。

伊藤忠は子会社の日美健薬品(中国)(広東省恵州市)を通じて、日本の医薬品を中国で販売している。百洋医薬との提携を通じて、拡大する中国の医薬品・健康市場のさらなる取り込みを図る。伊藤忠と百洋医薬は、百洋医薬の主要子会社である青島百洋医薬が日美健薬品(中国)の増資を引き受けることでも合意した。

百洋医薬は2005年3月の設立で、医薬品の販売や医療サービス事業に従事。従業員数は約3,000人。子会社の青島百洋医薬は輸入OTCの販売では中国トップクラスの実績を持つという。


関連国・地域: 中国-山東日本
関連業種: 食品・飲料医療・医薬品IT・通信サービスマクロ・統計・その他経済

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