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商船三井、初の自営大学を8月開校

商船三井は、フィリピンのカビテ州で商船大学(4年制)を8月に開校する。このほど施設を完工し、正式な開学認可も取得した。同社初となる自営の大学で、高い水準の船員を継続的に育成し、長期的に顧客の信頼を高めて競争力強化につなげる。

カビテ州ダスマリニャス市サリトランに開設する「MOLマグサイサイ・マリタイム・アカデミー」は、1学年最大300人の全寮制大学。敷地面積は13.2ヘクタールで、建物の延べ床面積は約3万平方メートル。地場の船員派遣会社マグサイサイ・マリタイムとの折半出資で運営する。卒業生は、商船三井とマグサイサイが半々で雇用する計画だ。

商船三井はフィリピンで20年以上にわたり船員育成に携わってきた。商船三井の広報担当者は9日、NNAに対し、「当社の運航船に乗る配乗船員(同社が直接手配している船員)のうち、3分の2(1万3,000人)をフィリピン人が占める。運航技術が高度化する中、安全運航に向けて、船員の確保・育成の強化を進めていく」とコメントした。

商船三井は1993年にマグサイサイと共同で船員の訓練施設を設立。2011年から、提携する地場商船大学の3、4年生に対して訓練航海や実習を行うようになり、これまで700人以上の船員を輩出してきた。


関連国・地域: フィリピン日本
関連業種: 建設・不動産運輸社会・事件

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