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海外人材誘致策、科学園と数碼港で開始へ

香港政府は8日、イノベーション人材を獲得するための新たなスキームを導入すると発表した。就労ビザの審査時間を大幅に短くして、企業が人材を呼び込みやすくする。まずは香港政府系ハイテク産業団地の香港科学園(サイエンスパーク)と数碼港(サイバーポート)でこのスキームを夏前に始める予定だ。

スキームは「テクノロジー・タレント・アドミッション・スキーム(TechTAS)」と名付けた。対象となるのは、科学園と数碼港に入居するバイオ関連、人工知能(AI)、ネットセキュリティー、ロボット技術、データ分析、フィンテック(ITを融合した金融サービス)などに従事する企業が求める人材。申請時には香港での獲得が難しい人材であることを証明する必要がある。スキームを利用する人材には学歴などの条件を設ける。

政府創新・科技局(ITB)は企業から提出された申請に対し、2週間以内にスキームを適用するかどうかを判断。適用が決まれば、入境処は書類に不備がないことを条件に2週間でビザ審査を終えるという。

就労ビザ審査は通常、最短4週間で、スキームでは半分の時間に短縮する。

スキームの期間は3年で、年間1,000人の利用枠を設ける。1社・機関当たりでは最大100人。スキームを使って域外の人材を採用した場合、域外人材3人に対して1人の割合で域内の人材を採用し、人材育成を行う必要がある。

今年6月までに申請の受付を始める予定だ。スキームの詳細はITBのサイト<https://www.itc.gov.hk/en/techtas/index.htm>で確認できる。


関連国・地域: 香港
関連業種: 化学IT・通信マクロ・統計・その他経済雇用・労務

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