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HKMAの即時決済システム、28行・社参画

香港金融管理局(HKMA)は6日、小口取引向けの銀行間スピード決済システム「ファスター・ペイメント(Faster Payment)」の運用当初に銀行20行とストアドバリュー型電子マネー(SVF、現金をICカードに電子マネーとしてチャージしておき、電子マネーをやりとりする方式)業者8社が参画すると明らかにした。官営放送RTHKなどが伝えた。

ファスター・ペイメントは9月に導入する見通し。携帯電話番号やEメールを使って24時間体制で香港ドルと人民元の即時決済、振り込みができるようになる。HKMAによると、現在までにシステムの構築がほぼ完成。4~5月に試験運用を行うという。

実店舗を持たない仮想銀行(バーチャルバンク)については、5月に新しい関連ガイドラインを出す方針。域内外の企業が仮想銀行の免許取得に興味を示しているという。

HKMAは、保護された領域内でプログラムを実行(テスト)するセキュリティーシステム「サンドボックス」の改良版を昨年投入。2月末までに29件のフィンテック事業がサンドボックスを利用し、このうち19件の商品が市場投入を始めた。

HKMAは昨年9月、フィンテック(IT技術を融合した金融サービス)の振興に向けて7措置を打ち出した。香港金融業の競争力維持が狙い。


関連国・地域: 香港
関連業種: 金融IT・通信サービス

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