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メガワイドもNAIA拡充提案、7社に対抗

フィリピン建設大手のメガワイド・コンストラクションは1日、インドのGMRインフラストラクチャーと共同で、マニラ首都圏のニノイ・アキノ国際空港(NAIA)の拡充計画を発表した。地場の財閥を中心とする有力7社のコンソーシアム「NAIAコンソーシアム」に対抗する形となる。

共同声明によると、両社が提案している拡張計画の事業費は30億米ドル(約1,560億ペソ、3,181億円)。4期に分けて実施し、第1期では2本の滑走路に平行した同距離の誘導路開設、既存ターミナルの改修、第2滑走路の延長などを行う。ターミナルの延べ床面積は2倍の70万平方メートルに増強する。

完工後、NAIAの1日当たりの離発着数は現在の730回を30~37%上回る950~1,000回に拡大。年間の旅客処理能力を7,200万人に増やす。両社は建設と併せて、施設を18年間運営する権利の取得も狙う。

NAIAをめぐっては、メトロ・パシフィック・インベストメンツ(MPIC)、財閥アボイティス・エクイティ・ベンチャーズ(AEV)傘下のアボイティス・インフラ・キャピタル、アヤラ・コーポレーション傘下のACインフラストラクチャー、ゴティアヌン一族の持ち株会社フィリンベスト・デベロップメント(FDC)、財閥ゴコンウェイ・グループの持ち株会社JGサミット・ホールディングスなど7社が2月中旬、NAIAコンソーシアムを結成し、運輸省に拡充計画を提出していた。

メガワイドはGMRと組んで、クラーク国際空港(中ルソン地方パンパンガ州)の拡張工事とマクタン・セブ国際空港(MCIA)のターミナル建設を請け負った実績がある。両社はこうした経験を生かし、巨大コンソーシアムに対抗して同事業の受注を目指す。事業費は同コンソーシアムの3,500億ペソの半分以下。運営権の期間もコンソーシアムの35年を大きく下回る。


関連国・地域: フィリピンインド
関連業種: 建設・不動産運輸電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済

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