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《日系進出》Kamogawaが新拠点

機械工具販売のKamogawa(京都市南区)は、3月中旬をめどにフィリピンで3カ所目の拠点を開設する。フィリピン経済区庁(PEZA)登録の輸出企業向けに、機械工具、化学品、文房具など工場で使う生産財をワンストップで配送する拠点を、ラグナ州に続き、バタンガス州に設ける。投資額は3,000万円。バタンガス州で日系企業の進出が活発化しているためで、PEZA企業の顧客数を現在の160~180社から年内に250社に増やしたい考えだ。

バタンガス州の工業団地「ファースト・フィリピン・インダストリアル・パーク(FPIP)」内に、延べ床面積1,500平方メートルの倉庫兼事務所を賃貸し、開業に向けた工事をほぼ終えた。新拠点は、2008年に設立した現地法人カモガワ・ラグナ・フィルズが運営し、配送までを手掛ける。

カモガワ・ラグナ・フィルズは、ラグナ州の工業団地「グリーンフィールド・オート・パーク」内で延べ床面積2,200平方メートルの倉庫兼事務所を運営し、PEZA企業向けに事業を展開している。ラグナの拠点から南部のバタンガス州の顧客向けにも生産財を配送してきたが、新拠点の設置で物流コストや配送時間を短縮できる。従業員数は46人で、バタンガスの新拠点には6人を配備する。事業の拡大に合わせ、人員を増やしていく予定だ。

Kamogawaはフィリピンでこのほか、ラグナ州にカモガワ・コマース&サービシズを15年に設立し、PEZA外の内需企業向けにも工具などを販売。地場のサプライヤーを使う日系企業の要望を受け、地場企業に質の高い生産財を供給している。

機械工具などは日本、台湾、シンガポール、タイ、マレーシア、中国などから輸入する。工具に限らず、幅広い生産財を一括して配送できるのがフィリピン法人の強みという。


関連国・地域: フィリピン日本
関連業種: その他製造運輸小売り・卸売りマクロ・統計・その他経済

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