ブカシの高速道で車両規制 来月12日から、首都方面のみ

インドネシア運輸省傘下のジャカルタ首都圏交通機構(BPTJ)は22日、首都ジャカルタから東部の工業地域へ延びるチカンペック高速道路で、来月12日から車両の乗り入れ規制を導入すると発表した。西ジャワ州ブカシからジャカルタ方面に向かう自家用車を対象にナンバープレートの末尾番号の奇数・偶数によって規制、平日午前6~9時まで実施する。これと並行して大型貨物輸送車の通行規制と公共バスの専用レーンも導入して渋滞の緩和につなげる。

チカンペック高速道路では、建設工事の影響もあり、渋滞が激しさを増している(NNA撮影)

チカンペック高速道路では、建設工事の影響もあり、渋滞が激しさを増している(NNA撮影)

BPTJによると、自家用車の乗り入れ規制は、祝日を除く月~金曜日に実施する。ジャカルタ方面に向かう「ブカシ・バラット1」「ブカシ・バラット2」、「ブカシ・ティムール2」の高速道入り口の手前で、警察官や交通局職員が乗り入れ車両のナンバープレート末尾番号を確認する。偶数日には偶数ナンバー、奇数日には奇数ナンバーの車が通行可能で、対象外の車両は高速道路に入れず、一般道を迂回(うかい)しなければならない。

22日付ジャワ・ポス(電子版)などによると、BPTJのバンバン長官は「ブカシではこれら3カ所の入り口付近の通行量が非常に多いため、このまま放置しておけばチカンペック高速道路の渋滞はさらにひどくなる」と説明。「3カ所以外の入り口から高速道路に進入した車両は問題視しない」と付け加えた。

3カ所以外に、ブカシ近辺の「ポンドックグデ・ティムール」「ポンドックグデ・バラット」「タンブン」の各入り口も、将来的には規制の対象とする方針だ。

ナンバー規制対象になる車両利用者のために、ジャカルタ方面行きの公共バスを用意する。ブカシ・バラット入り口付近の商業施設「メガシティー」などで、公共バスの乗車券を提示すれば、1日1万ルピア(約75円)で駐車場が利用できる。

乗り入れ規制の時間帯には、高速道路に公共バスの専用レーンも設ける。ブカシ・ティムールからジャカルタまでの区間は、片側4車線のうち1車線を公共バスだけが走行できるようにして、バスが渋滞に巻き込まれることなくスムーズに運行できるようにする。

このほか、ジャカルタのチャワンからカラワン・バラットまでの上下線で、平日の午前6~9時まで、3車軸以上の大型貨物車両の通行を禁止する。燃料輸送車は規制の対象外となる。


関連国・地域: インドネシア
関連業種: 運輸・倉庫

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