ヤンゴン環状線、改修工事が本格着工

ミャンマーの鉄道事業当局は20日、国際協力機構(JICA)が支援するミャンマー国鉄(MR)の「ヤンゴン環状鉄道改修事業」で、線路改修工事を本格的に開始した。総延長46キロの環状線を東、西の2区間に分けて工事を行い、西区間は2019年、東区間は22年の完成を目指す。

20日に記者会見を行い、改修工事の本格開始を発表した。ヤンゴン環状線は、総延長46キロに38駅を設置。現在は1日当たり122本の列車を運行しているが、時速15キロという遅さで、1周に2時間50分かかる。改修工事により、これが1時間に短縮される見通しだ。

東区間は地場の複合企業「A1グループ・オブ・カンパニーズ」と中国水電建設集団の合同事業体、西区間は大手財閥シュエ・タン・ルウィンが請け負う。

ヤンゴン環状線改修工事の本格着工を発表するミャンマー国鉄の幹部=20日、ヤンゴン(NNA撮影)

ヤンゴン環状線改修工事の本格着工を発表するミャンマー国鉄の幹部=20日、ヤンゴン(NNA撮影)

国際協力機構(JICA)は15年10月、ミャンマー政府と最大248億6,600万円の円借款を供与する契約を締結した。ミャンマー政府も9,400万米ドル(約101億4,000万円)を拠出する計画だ。

環状線の利用者数は現在1日当たり約9万人。MRは改修工事が完了すれば、約26万人に増えると予測している。改修工事中は、単線で運行サービスを継続する。


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