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マイクロソフト、シドニーで新興企支援開始

米マイクロソフトが19日までに、オーストラリア・シドニーでアクセラレーター・プログラム「スケールアップ(ScaleUp)」を開始した。主にIT系の新興企業の事業拡大を支援する。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

スケールアップは、ノウハウを指導することで事業を短期で拡大することを目指すもの。ニューサウスウェールズ(NSW)州政府が同日オープンした、新興企業や起業家向けのコワーキングスペース(共同事務所)を提供する「シドニー・スタートアップ・ハブ」の中にオフィスが開設された。対象となるのは、初期資金は確保し事業拡大を目指す新興企業。マイクロソフトが技術的な支援を行うだけでなく、同社のパートナー企業への紹介機会もあるため、ITやソフトウエア企業に有利になるようだ。通信大手テルストラなどが提供する、国内のほかのアクセラレーター・プログラムと異なり、参加企業への投資や権益取得はないという。

シドニーはマイクロソフトの8番目のスケールアップ拠点となる。これまでに同プログラムを卒業した企業は世界で約730社に上り、ベンチャー資金として計30億米ドル(約3,229億円)を調達しているという。

シドニー・スタートアップ・ハブはウィンヤード駅の上層階1~11階にあり、最大2,500人の起業家が利用できるスペース。NSW州政府が5年間で3,500万豪ドル(約29億6,000万円)を投じる。


関連国・地域: オーストラリア米国
関連業種: IT・通信マクロ・統計・その他経済

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