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東光高岳と東電、配電系統運用で試験事業

東光高岳と東京電力ホールディングス傘下の東京電力パワーグリッドが、フィリピンで配電系統高度運用システムの導入を狙っている。両社はこのほど、国家電力管理庁(NEA)と、バタンガス州で同システムのパイロット事業を実施することに合意した。同事業をショーケースとし、現地の配電業者へ売り込む。

東光高岳と東京電力パワーグリッドは1月15日、NEA、国際協力機構(JICA)と、信頼度の高い配電系統高度運用システムの導入に向け、◇現地でのセミナー開催◇現地関係者による日本の導入済み電力会社制御所への視察◇パイロット事業――の実施について合意した。

事業費は非公表。同事業は、JICAの2016年度「開発途上国の社会・経済開発のための民間技術普及促進事業」(インフラシステム輸出の事業規模上限は5,000万円)に採択されている。実施期間は2年間となる。

パイロット事業は1年後をめどに開始する。バタンガス第2電力協同組合に配電系統高度運用システムを試験導入し、効果を検証する。東光高岳がシステムを納入し、東京電力パワーグリッドが運営を手掛ける。NEA職員のキャパシティ・ビルディング(能力向上)も支援する。

東光高岳は、昨年12月に海外初の駐在員事務所をマニラ首都圏マカティ市に開設。フィリピンではこれまで、配電事業者への変圧機器納入や再生可能エネルギー設備の設計・調達・建設(EPC)で実績がある。昨年末には、日本政府の無償資金協力の一環として、エネルギー省や大統領府に急速充電設備3台を納入した。


関連国・地域: フィリピン日本
関連業種: 電機電力・ガス・水道サービスマクロ・統計・その他経済

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