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フィッチが信用格付を引き上げ、13年以来

欧州系格付け会社フィッチ・レーティングスは10日、外貨建て長期債務の信用格付けを「BBBマイナス」から1段階引き上げ、「BBB」に設定したと発表した。フィリピン経済が好調を維持していることなどから、13年以来の格上げを決めた。

「BBB」は投資適格級の下から2番目。ムーディーズ、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の格付けと同水準となる。

フィッチは2013年3月にフィリピンを投資適格級の最低水準である「BBBマイナス」に格上げ。15年9月から格付け見通しを「ポジティブ」とし、格上げを示唆していた。

同社はフィリピン経済がドゥテルテ政権のインフラ投資拡大政策による内需の押し上げで好調を維持し、18、19年の国内総生産(GDP)成長率が6.8%になると予想。税制改革の第1弾となる法案の成立で財政再建が進むことや、ドゥテルテ大統領の過激な麻薬取り締まりがこれまでのところ投資家の信頼を損ねていないことなども考慮し、格上げに踏み切った。ペソ建て長期債務、外貨・ペソ建ての短期債務の格付けも1段階引き上げた。


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

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