• 印刷する

台中発電廠、LNG発電切り替え2年前倒しへ

台湾行政院(内閣)の頼清徳院長(首相)は6日、台湾電力(台電)台中発電廠(台中火力発電所)について、大気改善を目的とした石炭からLNG(液化天然ガス)への発電燃料の切り替えで、台電が計画している2025年を2年前倒しし、23年とする方針を明らかにした。7日付経済日報が伝えた。

台中発電所をめぐっては、台中市政府が操業延長許可証の交付に当たり石炭使用料を24%カットするよう台電に要求している。同発電所では、石炭発電ユニット10基が稼働中。頼院長は、電力の安定供給に最大限配慮しながら中部エリアの大気改善を加速化させるため、切り替え時期の早期化を打ち出した。

頼院長は、「行政立法政策協調会報(行政部門と立法部門の意思疎通を図る会)」を近く開き、大気汚染の改善を強化するため立法委員の一部が求める「空気汚染防制法」の改正についても意見を聞く考えを示した。

立法院の蔡其昌副院長(国会副議長)が6日に台電側と協議した際、台電側は石炭使用を減らす方針を支持するとともに、18年に電力不足が発生しないよう最大限努力をすると述べたという。

頼院長はこのほか、ガソリン・ディーゼル車の販売停止策を40年までに導入する考えを示した。英国やフランスは40年までにガソリン・ディーゼル車の販売を停止する方針を表明しており、頼院長は台湾での実施時期について「これら欧州主要国に遅れを取ることはない」と語った。

台中火力発電所=台中(同市政府提供)

台中火力発電所=台中(同市政府提供)


関連国・地域: 台湾
関連業種: 自動車・二輪車電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

ASEANシフトは複合要因か 米中貿易戦争の影響は(19:18)

鴻海の3Q純利益、直近2年の同期で最高(18:46)

テイクオフ:先日、台湾人である妻の…(11/14)

春節前賞与、74%が支給確定 前年比7P拡大、景気回復で前向き(11/14)

英業達、中国のスマート関連製品ラインを移設(11/14)

iPhone新機種出荷、30%減に修正=アナリスト(11/14)

味全、未使用の牧場跡地を27億元で売却(11/14)

在宅医療、中医の医師や薬剤師なども対象に(11/14)

彦臣の糖尿病網膜症治療薬、2年内に臨床試験(11/14)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

出版物

各種ログイン