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ジャワ高速鉄道、費用・工法の日イ合意延期

ジャワ準高速鉄道の停車駅として候補に挙がっている中ジャワ州のスマラン・タワン駅(NNA撮影)

ジャワ準高速鉄道の停車駅として候補に挙がっている中ジャワ州のスマラン・タワン駅(NNA撮影)

インドネシア運輸省は、日本の政府開発援助(ODA)を利用し計画している首都ジャカルタ―東ジャワ州スラバヤ間の準高速鉄道プロジェクトについて、建設コストや在来線の活用方法などの決定を、来年1月まで先延ばしにすると発表した。11月中に日本と方向性を固める予定だったが、双方が提示した建設費用が当初の予想を大幅に上回ったことが大きい。7日付地元各紙が伝えた。

ブディ運輸相によると、インドネシアの技術評価応用庁(BPPT)は事業費用を80兆ルピア(約6,652億円)、国際協力機構(JICA)はこれを10兆ルピア以上上回る見積もりをそれぞれ提出。政府予想の60兆ルピアを大幅に上回った。ブディ氏は「費用が100兆ルピア近くに及ぶ事業を承認することはできない。適切な技術を導入しつつ、可能な限り低い費用で事業を実施したい」と強調した。BPPTとJICAは在来線に加え、一部で新線を敷設する前提で見積もりを算出しているという。

JICAインドネシア事務所の担当者は、建設費用は現在なお検討中と説明。在来線の利用と新線の敷設、軌道の種類などで見積もりは大きく変わると述べた。「どちらか一方を採用するのではなく、どちらをどの程度用いるかで工費の折り合いをつける」と述べた。来年4月にファイナルリポート(最終報告書)を提出するという。

政府は7日、韓国とドイツからも専門家を招き、意見を聞いた。

■停車駅は最大3駅

ブディ運輸相は7日、ジャカルタ―スラバヤ間に最大で3カ所の停車駅を設置する計画を明らかにした。予定地には西ジャワ州チレボンと中ジャワ州スマランが候補として挙がっている。

鉄道は最高時速160キロで走行し、従来9時間かかっていたジャカルタ―スラバヤ間が5時間半で結ばれる。政府は2020年の開通を予定している。


関連国・地域: インドネシア日本
関連業種: 建設・不動産運輸

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