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日本向けバイオ燃料、ソルガムが地場と生産

バイオマス(生物資源)燃料事業などを手掛けるソルガム・ジャパン・ホールディングス(東京都品川区)は4日、タイでエタノールの原料となるイネ科の植物「スーパーソルガム」を使ったバイオマス燃料などの生産に向けた実証事業を実施すると発表した。11月8日には、タイの鉄鋼大手サイアム・スチール・グループ(SSG)と実証事業に関する基本合意を締結。バイオマス発電の普及が進む日本向けに、安定した燃料の供給を目指す。

実証事業では、固形燃料の「スーパーソルガムペレット」や家畜用飼料「スーパーソルガムサイレージ」などの製品化を目的としたスーパーソルガムの試験栽培の実施や分析、検証を行う。現地法人のタイ・スーパー・ソルガムが栽培・収穫を行い、SSG傘下のサイアム・バイオマス・プロダクト(SBP)などが製品を生産。スーパーソルガムペレットは日本国内の発電事業者向けに提供し、燃焼試験を実施する。SBPは再生可能エネルギー事業を強化しており、タイ国内で250のバイオマス燃料工場の建設を計画しているという。

ソルガム・ジャパンによると、日本国内のバイオマス発電所は建設ラッシュを迎えており、本格稼働となる2020年以降に年間約1,000万トン以上の燃料が必要になる見通し。さらに、日本政府の30年のエネルギーミックスの目標(電源構成目標)を達成するには、約2,000万~3,000万トンの燃料が必要になると予測されている。


関連国・地域: タイ日本
関連業種: 化学農林・水産電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済

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