テイクオフ:この夏、「遼東半島号」…

この夏、「遼東半島号」復活のニュースが一部で話題になった。大連—瀋陽間を走る在来線の特急列車で、今月20日まで期間限定の臨時列車として運行されている。

1988年に登場した遼東半島号は、遼寧省の2大都市を約4時間で結ぶ当時最速の移動手段として長く親しまれたが、高速鉄道の開通に伴い12年末を最後にダイヤから消えていた。全国どこでも「和諧号」と「復興号」ばかりの高速鉄道と違い、中国では珍しく車両ではなく列車に愛称が付いていたことからも、この特急がいかに重要な地域交通だったかがしのばれる。

今や大連と瀋陽は高速鉄道で約2時間。列車の本数も増えて便利になった。とはいえ、寝台車を備えていた遼東半島号で横になりながら鉄道の旅を楽しんだ当時の出張も、それはそれで味わいがあったなと、和諧号の窮屈な座席の中で懐かしさがこみ上げる。(大)


関連国・地域: 中国-全国
関連業種: 運輸・倉庫社会・事件

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