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JCサービス、タイでバイオマス燃料調達

合意書に署名したJCサービスの中久保社長(左)とDIPのパス局長=12日、バンコク(NNA撮影)

合意書に署名したJCサービスの中久保社長(左)とDIPのパス局長=12日、バンコク(NNA撮影)

再生可能エネルギーの導入支援などを手掛けるJCサービス(大阪市)は、タイでバイオマス(生物資源)発電の燃料となる木質ペレットを調達し、日本に輸出する計画だ。このほどバンコクに駐在員事務所を開設。年内に現地法人に格上げし、日本で普及が見込まれるバイオマス発電所向けに燃料を安定供給する狙い。

タイ南部と東部で植え替えの際に伐採、廃棄されているゴムの木を現地工場でペレット化し、日本に輸出する。中久保正己社長によると、タイの地元企業やエネルギー大手、日本の電力会社との協業を視野に入れており、早ければ来年にも現地工場の建設に着手し、3年後をめどに輸出を開始する考え。タイと日本を合わせた投資総額は数千億円規模になる見通し。

タイへのバイオマス発電技術の移転を念頭に置いており、12日にはタイ工業省工業振興局(DIP)と基本合意書(LOI)を締結。タイの東部経済回廊(EEC)開発に向けた協力のほか、タイの中小企業との協力関係構築に向け、◇木質ペレットの製造、輸送および管理◇バイオマス燃料の石炭混焼◇バイオマス発電所の総合省資源事業――といったテーマに基づき情報交換などを行っていく。


関連国・地域: タイ日本
関連業種: 化学農林・水産その他製造電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済政治

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