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米ブラックストーン、クリサスに買収提案

日本の商業施設を投資対象とするビジネス・トラスト(事業信託)で、シンガポール取引所(SGX)に上場するクリサス・リテール・トラスト(CRT)は28日、米投資会社ブラックストーン・グループから買収提案を受けたと発表した。買収総額は9億600万Sドル(約736億5,000万円)。取締役会は受け入れを決めており、一定規模のユニットホルダー(投資家)から同意が得られれば買収が成立する。

ブラックストーンはCRTの受益証券を1ユニット(信託の発行単位)当たり1.17Sドルで買い付ける。議決権を持つユニットホルダーの50%以上が受け入れ、これらのホルダーが保有するユニットの総額が全体の75%以上に達することが条件となる。年内の買収手続き完了を目指す。

1.17Sドルという価格は、買収観測が浮上する前の日(4月25日)までの1年間の出来高加重平均取引価格に38%を上乗せした水準。買収に同意したユニットホルダーは、9月に1ユニット当たり4.06Sドルの配当も受け取れる。

CRTは東京、大阪、北海道などで11カ所のショッピングモールを保有。資産総額は1,130億円に上る。ブラックストーンは都市部の商業地の地価が上昇している日本での不動産投資を強化するため、CRT買収を決めた。


関連国・地域: シンガポール日本米国
関連業種: 金融建設・不動産マクロ・統計・その他経済

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