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日本製トマト選果機、ラムドン省で導入

ベトナム地場農業法人大手フォントゥイ農産は、中部高原ラムドン省ドゥクチョン郡の集荷施設にシブヤ精機(浜松市)の日本製大型トマト選果機を導入した。国際協力機構(JICA)事業の一環で、農作物を収穫した後の加工や選別、包装といった「ポストハーベスト」過程の高度化が狙い。ベトナム農業のポストハーベストにおける機械化が進めば、日本の機械メーカーにとっても市場開拓の契機になると期待される。