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テイクオフ:あれから2年が過ぎた。…

あれから2年が過ぎた。数多くの人命が失われ、社会の在り方に大きな影響を与えた東日本大震災。日本からフィリピンに赴任して間もない当時、テレビに映し出される目を覆いたくなる惨状に、現実でないことをひたすら願った記憶が昨日のようによみがえる。

今年の正月に帰郷した福島。人家の少ない山裾には原発事故の放射線による汚染土壌が野積みされていた。立ち入り禁止の看板が掲げられ、ブルーシートに覆われたいくつもの小山が連なる光景に、故郷の置かれた困難な現実と復興への長い長い道のりを突きつけられたようで、息苦しさを覚えた。

物理学者寺田寅彦は「天災は忘れた頃にやって来る」と警告したそうだが、先の阪神・淡路大震災の記憶が薄れるにはあまりに短い時間の惨事。人の営為とは無関係に、天災はいつどこで起きても不思議ではないことを改めて胸に刻む必要がある。(須)


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 社会・事件

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