テイクオフ:頭上から赤色の水をかけ…

頭上から赤色の水をかけられ、背中に青色の粉を浴びせられ、顔面にスプレーで水色の泡を受けた。デリーから電車で2時間。ヒンズー教の神クリシュナの生誕地マトゥラで体験した春の大祭「ホーリー(色掛け祭り)」は壮絶だった。

容赦なく攻撃してくるのは子どもたち。目が合うと笑顔で水鉄砲を準備。勢いよく水や粉を掛けてくる。終わると「ハッピーホーリー!」と言いながら互いに抱擁を交わした。ラップを巻き、その上にテープを何重にも巻いたおかけでカメラは壊れず、彼らの笑顔を撮ることができたのは幸いだった。

デリーへの帰り道。電車の乗客や車窓から見える多くのインド人は、顔と服がカラフルに染まっていた。ホーリーは午後にお開きになる。狂乱と歓喜の数時間はあっという間。疲れで眠ってしまい、電車を乗り過ごした人は自分だけではないだろう。(と)


関連国・地域: インド
関連業種: 社会・事件

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