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中国産の設備、低品質で故障相次ぐ

製肥や電力などの分野で、中国から導入した設備に故障が相次ぎ、事業の足を引っ張っている。ベトナムネットが報じた。

ニンビン肥料は操業開始3年となる今年上半期(1~6月)までで、累積赤字が1兆ドン(4,700万米ドル、約48億4,500万円)に達した。親会社の国営ベトナム化学グループ(ビナケム)のグエン・ザー・トゥオン社長によると、設備の大半は中国からの輸入で、低品質のため故障が頻発している。減価償却も考慮すると、生産コストは他の国内工場よりもはるかに大きいという。

一方、北部では中国から導入した変電設備の不調により、広い範囲で停電に見舞われた。バクザン省のヒエップホア変電所で昨年5月、900メガボルトアンペア(MVA)の2つの変圧器が1週間のうちに立て続けに故障し、北部8省で停電が発生した。保証期限が過ぎた直後の故障だった上、中国から派遣された専門家6人も原因を明らかにしないまま帰国したという。

同変電所は北部の重要電力施設で、低品質の中国製設備を導入した国営ベトナム電力グループ(EVN)に対して、多くの専門家が厳しい意見を示している。

ベトナム機械企業協会(VAMI)のグエン・バン・トゥ会長によると、2003年以降建設された化学工場6案件のうち5件で、中国企業がEPC(設計・調達・建設)を請け負っている。セメント案件では62件のうち49件、火力発電所では27件のうち16件に上り、これらのほとんどで低品質が原因の問題が多発しているという。


関連国・地域: 中国ベトナム
関連業種: 化学農林・水産その他製造建設・不動産電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済社会・事件

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