実質GDP成長率、7~9月は4.3%
香港政府は11日、今年第3四半期(7~9月)の域内総生産(GDP)が実質で前年同期比4.3%(速報値)の成長だったと発表した。第2四半期(4~6月)の5.3%(改定値)から1.0ポイントの鈍化。前期比の実質成長率は0.1%で、第2四半期のマイナス0.4%(改定値)からプラスに転じたため、景気後退(リセッション)入りを意味する2期連続マイナス成長は回避した。政府は、欧州債務危機と米経済の不振を主因とする輸出の減少が経済の足を引っ張ったとしている。
香港政府は11日、今年第3四半期(7~9月)の域内総生産(GDP)が実質で前年同期比4.3%(速報値)の成長だったと発表した。第2四半期(4~6月)の5.3%(改定値)から1.0ポイントの鈍化。前期比の実質成長率は0.1%で、第2四半期のマイナス0.4%(改定値)からプラスに転じたため、景気後退(リセッション)入りを意味する2期連続マイナス成長は回避した。政府は、欧州債務危機と米経済の不振を主因とする輸出の減少が経済の足を引っ張ったとしている。