メキシコ乗用車生産200万台超、米関税影響は
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メキシコ国立統計地理情報院(INEGI)がこのほど発表したデータによると、2025年上期(1~6月)の同国の乗用車生産は前年比0.5%増の200万6,720台だった。昨年通年の生産は過去最高(398万9,403台)だったが、今年は400万台超えも可能だ。米トランプ関税の影響について専門家は、輸入比率や販売台数で各社異なっており、日系の完成車・部品メーカーは供給網の再構築や米国依存脱却が迫られていると話す。
メキシコ国立統計地理情報院(INEGI)がこのほど発表したデータによると、2025年上期(1~6月)の同国の乗用車生産は前年比0.5%増の200万6,720台だった。昨年通年の生産は過去最高(398万9,403台)だったが、今年は400万台超えも可能だ。米トランプ関税の影響について専門家は、輸入比率や販売台数で各社異なっており、日系の完成車・部品メーカーは供給網の再構築や米国依存脱却が迫られていると話す。