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比、日本の支援2300億円想定

24年度に合意、インフラ整備など

フィリピン財務省は2日、2024年度(24年4月~25年3月)に日本から15億米ドル(約2,300億円)相当の資金援助を想定していると明らかにした。マルコス政権が推進する大規模インフラ整備事業を中心に4件の最終合意が見込まれる。日本によるフィリピン支援の規模は国別で最も大きい。経済成長を支える役目を担っているほか、日本企業の受注にもつながっている。