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マニラ湾埋立で税収7兆円

パサイ市試算、経済効果大きく

フィリピンのマニラ首都圏パサイ市はマニラ湾の埋め立て開発事業が実現した場合の税収効果が2兆5,400億ペソ(約6兆8,000億円)に上るとの試算を明らかにした。マルコス政権は埋め立て開発を全て凍結しているが、首都圏の余剰土地が減る中で経済効果が大きい不動産や商業施設の開発が見込まれる。下院の委員会でも開発再開を求める声が上がっており、政府の方針転換が待たれる。