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新興クラスト、存在感じわり

アップサイクルのリーダー目指す

シンガポールのスタートアップで、「アップサイクル」商品の企画・開発から販売までを手がけるセーブ・ア・クラストが、飲食品市場で存在感を示し始めている。世界的にフードロス削減への動きが加速する中、廃棄原料をベースとしたビールやソフトドリンクなどの開発・製造に着手。日本にも進出し、国内外で売り上げを伸ばしている。今後は飲料だけでなく、フードテック(先端食品技術)企業としてアップサイクルのリーダーを目指す。【大友賢】