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第1原発の早期廃炉も、電力不足に懸念高まる

台湾電力(台電)は21日、新北市石門区の第1原子力発電所が、予定より2~3年早い2016年にも廃炉となる可能性があることを明らかにした。使用済み核燃料を処理する中間貯蔵施設の運用に当たり、同市政府からの認可取得が遅れているため。第1原発は台湾全域の電力使用量の5%を担っており、電力の使用制限や電気料金の引き上げなどへの懸念が強まっている。22日付経済日報などが伝えた。

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