ドイツBMW、中国合弁の出資75%に外資規制撤廃で初の過半数取得へ車両独高級車大手BMWは11日、中国合弁会社である華晨宝馬汽車(華晨BMW)への出資比率を現在の50%から75%に引き上げると発表した。中国の外資規制緩和を背景に、合弁相手の華晨汽車集団から36億ユーロで25%株を買い取る。外国の大手自動車メーカーが中国企業の経営権を掌握するのは初めて。併せて、華晨BMWの生産能力拡大に向け30億ユーロ以上を投資する方針だ。国・地域ドイツ業種車両関連タグドイツアジア米国自動車証券貿易政策・法律・規制外交