カンボジア鉱業・エネルギー省は、国内５州の４鉱区に関する採掘免許の申請受付を開始した。対象面積は合計で約455平方キロメートルで、数社が関心を示している。…

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カンボジア鉱業・エネルギー省は、国内５州の４鉱区に関する採掘免許の申請受付を開始した。対象面積は合計で約455平方キロメートルで、数社が関心を示している。クメール・タイムズ（電子版）が６日に伝えた。
鉱区は南部ケップ州、北部プレアビヒア州、北西部シエムレアプ州の各１カ所と同バンテイメンチェイ、ウドンメンチェイ両州にまたがる１カ所。同省鉱山局の高官は「国内外企業から採掘免許の申請受け付けを開始した。既に数社が関心を示している」と話した。
各鉱区に埋蔵されている鉱物の種類などは確認されていないが、同局長は「高い確率で採掘が可能な地域と想定している」とコメント。申請を認められた企業は事業化調査を実施した後、埋蔵を確認できれば採掘が可能となる。
国内の鉱区開発では、北東部ラタナキリ州で近く採掘が始動する見通し。東部モンドルキリ州では環境影響評価（ＥＩＡ）の段階に入った。鉱業・エネルギー省によると、今年は国内約10鉱区で投資が可能になる見通し。
同省によると、外国企業による鉱業分野への投資額は、年内に認可予定の事業を含め約13億米ドル（約1,390億円）。国内で投資規模の大きい産業の一つになっている。

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４鉱区の採掘免許申請、数社が関心

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