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【外国企業の日本戦略】タイ石油大手が太陽光発電

【第5回】海外初進出でも“安心感”

タイ政府が出資する石油開発・製油大手のバンチャーク石油の再生可能エネルギー子会社BCPGは、米国企業の日本法人を昨年2月に買収するかたちで初の海外進出を遂げた。どうして日本を選んだのか。背景には日本の太陽光発電所の開発や運営で収益を得ながら、運営サービス・技術の取得や優良パートナーを探しつつ、アジア各国での展開に備える狙いがあるようだ。