消費者信頼感、4Qは2期連続で過去最高
フィリピン中央銀行は9日、今年第4四半期(10~12月)の消費者信頼感指数が9.2%だったと発表した。前期の2.5%に続き2期連続でプラスとなり、過去最高を更新した。治安改善、従業員の正社員化を避けるため6カ月の試用期間内に再契約を繰り返す雇用形態「ENDO(契約の終了)」の解消や首都圏の渋滞対策といった政府政策の効果、給与上昇への期待、行政サービスの改善などを背景に、楽観的な見方が強まった。
フィリピン中央銀行は9日、今年第4四半期(10~12月)の消費者信頼感指数が9.2%だったと発表した。前期の2.5%に続き2期連続でプラスとなり、過去最高を更新した。治安改善、従業員の正社員化を避けるため6カ月の試用期間内に再契約を繰り返す雇用形態「ENDO(契約の終了)」の解消や首都圏の渋滞対策といった政府政策の効果、給与上昇への期待、行政サービスの改善などを背景に、楽観的な見方が強まった。